本日(10/24)、衆議院で開催された予算委員会で質疑を行いました。
私に与えられた時間は9分という短い時間でしたが、その中で次の3つについて議論をさせていただきました。
①非正規雇用問題について
②半導体戦略について
③外為特会について
まずは非正規雇用問題。私自身の経験からも、中長期的な支援だけではなく、短期的で直接的な支援が必要です。明日をも知れない生活をしている人たちにとっては、今すぐ手を差し伸べてほしいのです。この件について、総理に問いました。
総理から、「未来を選択するどころか目の前の課題に取り組まざるを得ない、大変苦しい思いを
されておられる方がいるということ、こういった方々に対して、政治の立場から思いを巡らしていかなければならない。これはそのとおりだと思います」と答弁があったことはありがたい一方、時間不足もあり、十分な議論はできておりません。
総理に本当に伝わっているのかも、定かではありません。総理をはじめとした閣僚と、今後も議論をしていきたいと思っております。
半導体については、かつては「日の丸半導体」と言われた頃もありました。しかし現在では、かける予算も他国と大きくかけ離れており、どう戦略を練っていくのかを経済産業大臣に問いました。
最後は外為特会です。
下の画像は、予算委員会で使用したパネルです。
ご覧のとおり、日本の外貨準備高はG7諸国と比べても突出しています。
米国債は信用性が高い資産なので、直ぐに売らなくてもこれを裏付けとして日本国債を発行して様々な予算の財源とする事ができます。

詳細については、衆議院インターネット審議中継でご覧いただくか、議事録(速報)をご確認ください。
▼質疑を終えた鈴木敦のコメント